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男性の悩み2020/05/09
仕事を終え自宅に帰宅すると妻が子供を連れて行き、荷物も自宅からなくなっていた。
そんな状態になり悩んでいる旦那さんはいらっしゃいませんか?
一年で10件程度このような状況でご相談をいただくことがあるため、非常に多い案件の一つです。
荷物やお子さんを連れて急に出て行くわけですから、新たな住まいも決まっているので戻ってくる気はないのですが、「旦那さんは生活費を妻は持っていないから戻ってくるのではないでしょうか?」と言われる方が非常に多いです。
しかし、戻ってくることはほとんどありません。
これは何故かと申しますと、奥さんは突発的に家を出たわけではなく計画的にそれも相当前から計画していたことなのです。長い方では、数十年前から計画していて引っ越し資金や当面の生活費を貯蓄していた方もいます。
勿論、交際相手いわば浮気相手がいて生活費も出して貰えて、尚且つ住居も与えられている奥さんもいます。
さてこのまま奥さんを探さないで旦那さんは妻の帰りを待つだけでいいのでしょうか?
答えは「NO」です。
この先ただ待っているだけではどうなるのか?
それは1ヶ月~2ヶ月後に調停の呼出状が届くだけです。こちらからは奥さんの住所も分らないため、会って気持ちを伝えることも出来ませんから奥さんに優位に進むことになるしかないのです。以前から準備をしていた妻、妻の気持ちを理解しないで何の準備もしていない夫、さてどちらが有利かは説明する必要はありませんよね。
「今まで夫に尽くしてきたのに何も分って貰えなかった」と感じている奥さんほど、今回だけは主張を通そうとしますからあらゆる事を言ってきます。
例えば、婚姻期間中の生活費が足りなかった、DV(言葉の暴力も含む)、子育ての問題(ネグレクト)、浮気や不倫、などですがその他に財産を調べていたりします。具体的には、夫名義の銀行口座のコピー、土地建物、株、車、所得証明などを取得しています。中には当面の生活費と主張し、旦那さんの所有物を売っていたり、旦那さんが数年に渡って貯めたへそくりを箪笥から持って出てきた方もいらっしゃいます。
調停では気持ちが伝わらなかったり、弁護士を通じて交渉してきたりします。調停では、奥さんと顔を付き合わせて話すことはないですし、旦那は話しをしても理解してくれない人だとの認識があるため調停を起こしたのです。そのため臨戦態勢の状況で行うことになります。間に人を挟んで行うため、話しは一人歩きします。そもそも奥さんが行った調停の名目は、離婚調停ですから‥
では探偵的解決方法とは?
もし、このまま別れたくはない、今後不利な方向に進みたくない、誤りたい、お子さんを愛している、などの気持ちが少しでもあるのでしたら奥さんを探しだし直接交渉すべきです。
今まで苦労をかけ、一度は愛した女性なら男としての対応を見せるべきです。そのような事が今までなされていなかったからこそ奥さんは今回の決断に踏み出したのですから!