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解決方法2020/09/11
結論から申し上げますと副業で簡単に稼げるように謳っているサイトには注意すべきです。
稼げるようになるまでには、数年かかる、費用が掛かる、とお考えください。
どんな商売であっても始めるときには、創設者が最初に行うことは資金を投じるという行動からになります。ここが基本です。例えば、登記する、物件の賃貸料や商品などの資金、人件費、広告費などです。副業であって一人で行うとしても何かしらの時間や資金は投じると考えてください。
副業で毎月５～２０万を稼ぐ簡単な方法というようなタイトルのサイトを皆さんもよく目に止まることはあると思います。
メルマガ会員に誘導し情報を売ることでお金を稼ぐ、別のサービスを売る、アフリエイトやブログから稼ぐ方法などが支流である可能性が高いです。これ自体は詐欺でもないですし、貴方も真似したら稼ぐこともできるでしょうが、問題は簡単ではないということです。このような手法を行って稼いでいる人の多くは、副業ではなくそれ自体を本業として行っているのです。
副業を始める際に高額な資金を投じる必要があるのでしたら、それはそのサイトの管理者が利益を得る方法である可能性が非常に高いので参加すべきではありません。逆に無料というのも怪しいでので気をつけましょう。投資できる金額の上限を設けておくのも一つの選択肢でしょう。
タイトル通りに短時間で稼げるようになるのなら、周囲に副業で稼いでいる人がゴロゴロいることになりますよね？貴方の周りにはそのような知人はいらっしゃいますか？
副業は、手間をかけ時間をかけ思ったように稼げないとなり途中で諦めて本業のみに戻る方が非常に多いです。勿論、副業で稼ぐつもりが損失を生みます。
簡単に稼げると思っている方は、最初から副業を選択肢に入れないで、転職する、起業する、または今の会社で出世して収入を上げる方が難易度は低く合理的です。
では、なぜ世間では副業推奨の波が起こったのでしょうか？
働き方改革が進み、国の方針も長時間残業をしないように推奨して間もない今日この頃ですが、その背景には過労死問題などがあり、政府はこのような舵取りを行ったのでしょうが、残業代が固定給プラスαで総額の手取りでなんとか生活が成り立っていたという方には残業できないのは死活問題ではないでしょうか？
固定給も安いのに残業もできなくなり生活が厳しい、年金ももらえるのか分らない、どうやって定年後の２０００万を貯めればいいのか、と困惑気味のサラリーマンの声が耳に入ってきます。
高齢化も進み、社会福祉費の増額により消費税も上がりました。
このような国の方針より何かしら皆さん収入を上げないといけなくなった訳ですが、本業以外の時間を上手に作り、副業の時間を毎日確保でき、日々コツコツ積み上げる努力ができる方は副業タイプです。逆に簡単に稼げると思いサイトにすぐに飛びついてしまうのは副業に向かないタイプとなります。
このような内容より、簡単に稼げような謳い文句を使用したサイトには気をつけるべき理由となります。
